1995年からのパチンコ遊技環境から見えてくるもの
年度(西暦) | 遊戯人口(万人) | 貸玉料(億円) | 貸玉/人口 (万円) |
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1995 | 2900 | 309020 | 106.5 |
1996 | 2760 | 300630 | 108.9 |
1997 | 2310 | 284260 | 123.0 |
1998 | 1980 | 280570 | 141.7 |
1999 | 1860 | 284690 | 153.1 |
2000 | 2020 | 286980 | 142.1 |
2001 | 1930 | 292430 | 151.2 |
2002 | 2170 | 304420 | 140.3 |
2003 | 1740 | 323900 | 186.1 |
2004 | 1790 | 339120 | 189.5 |
2005 | 1710 | 348620 | 203.9 |
2006 | 1660 | 336420 | 202.7 |
2007 | 1450 | 301770 | 208.1 |
2008 | 1580 | 288190 | 182.4 |
2009 | 1720 | 282420 | 164.2 |
2010 | 1670 | 259830 | 155.6 |
2011 | 1260 | 254890 | 202.3 |
2012 | 1100 | 256720 | 233.3 |
2013 | 970 | 250050 | 257.8 |
2014 | 1150 | 245040 | 213.1 |
2015 | 1070 | 232290 | 217.1 |
2016 | 940 | 204180 | 217.2 |
2017 | 900 | 195400 | 217.1 |
2018 | 950 | 207000 | 217.9 |
30兆円産業と言われたり20兆産業と言われるパチンコ産業ですが
それって、お店が貸した玉やコインの額なのであって、
客がその金額を負けている訳では無いという事。
基本的に80%~90%は客に返ってくる計算なので
客側には24~27兆円還元され、
店の儲けは3~6兆円という事になります。
こうしてみると、遊べるように見えるから不思議。
2015年から現れた不可思議な法則とは?
総貸玉額/遊戯人口= 一人当たりの投資額が
2015年~2018年まで217万円で固定されているんです。
見事な揃いっぷりに不気味さすら感じません?
もしかして、一人当たり217万円使うのを前提として
総貸玉から、遊戯人口を割り出してるんじゃないの?
総貸玉額/217=遊戯人口の法則でもあるんじゃないの?
と仮説を立てたくなりました。
ちなみに2006年くらいまでは高レートのみ
高レートというのは4パチ、20スロだけという意味で
1パチ5スロなんてなかった時代の事です。
5号機がスタートしてしばらくしてから
低貸しが流行ったと記憶しています。
2005年の200万円と2015年の200万円とでは
お金の使わせ方が違っているという事が言いたかった。
2015年は低貸しすら活用して、どんな少額でも搾り取ろうと
努力して200万円。
対して、2005年は、高レートだけで200万円。
2005年頃の方が、潔く感じますね。低貸しで遊べるのも良いですけど。